田辺 祐己

Yūki TANABE
大誠会グループ本部長

橋本 薫

Kaoru HASHIMOTO
前橋まちなかエージェンシー代表理事/前橋工科大総合デザイン工学科非常勤講師/前橋中央通り商店街振興組合理事

MEDぐんま2022プレゼンター
ステージには 赤い丸絨毯、その人は立っている。 目を瞠(みは)り 耳を欹(そばだ)てる 人々々々… “どう生きてゆきたいですか?” その人のリアルな言葉の力、心を揺さぶる。 あなたの何かが、芽吹き、育ち、実るように、 「ここで生きる」ためのプレゼンがあります。 いのちの場から社会を良くする それが、MEDぐんま2022!
MEDぐんま2022プレゼンター

Session A:Regional

船瀬 央人

船瀬 央人

George FUNASE
Fun Ace, Inc.代表/ジェネシス・ビジネス・アビー主宰

子供の教育:Eureka!(ユーリカ!) そういうことか!

高校を卒業して前橋を出て、その後20年以上にわたって世界4か国、6都市で生活・勤務してきました。世界は広かったです。 さまざまな驚きがありました。知識として学校で習ったことを実感する機会がたくさんありました。そのときボクは思ったんです。
「Eureka!(ユーリカ!) そういうことか!」と。 群馬と他の地域、日本と外国、それぞれに良さもあれば改善した方がよいところもあると思います。良いところはどんどん真似して取り入れたらいいと思うのですが、「気づき」のために、そのときに必要なものはなんなのか?ご家庭でお子さんに施す教育についてのヒントをお話ししようと思います。
Eureka!(ユーリカ!) モヤっと漠然としていたモノが、霧が晴れて輪郭がはっきり見えてきた。そういうことか!と気づいたときに気持ちいいと思った経験はありませんか? 小さい頃からそんな経験をお子さんと共有すれば、自分で勉強する子になるのではないですかね。今はこの街にいながら世界の情報が手に入ります。テレビで見たり聞いたりした情報を身近に感じるために必要なのがEureka!(ユーリカ!)だと思うんですよね。

渡邉 俊

渡邉 俊

Shun WATANABE
一般社団法人KING OF JMK代表理事/マーケティングリサーチコンサルティングLactivator代表

上毛かるた制作75周年に声を大にして言いたいこと
〜人間はバカだから、いつかまた同じ過ちを犯す〜

1947 年12 月、上毛かるたの初版が発行されました。その翌年には前橋で第1 回競技県大会が開催されて多くの県民に浸透していき、目的であった県民の郷土愛の醸成に見事に貢献してきました。
今年2022 年は発行75 周年。しかし今では多くの娯楽が存在し、また親も子供も忙しくなり、上毛かるたには幾分古いイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。
でも考えて欲しいのは、上毛かるたが制作されたのは終戦からわずか2 年後のこと。このかるたには、約300 万人の日本人が犠牲となった戦争の酷さ、悲惨さがあちらこちらに表現されています。
『人間はバカだから、放っておいたらいつか絶対に戦争をする。だって今までの歴史がそうだから。お前ら、そうならないようにちゃんと歴史の勉強しろよ。』
私の中学校時代の先生が言った言葉です。同じ過ちを繰り返さない為、是非上毛かるたを通じて一度戦争を、いのちの大切さを考えてみませんか。

原田 恒弘

原田 恒弘

Tsunehiro HARADA
元あたご歴史資料館学芸員

77年目の遺言

真夏の厚い雲に覆われた前橋上空。B-29爆撃機92機は一斉に弾倉を開いた。爆撃手は慎重に照準器を覗きながら投下レバーを倒した。
 爆弾はスルスルと滑るように市街地へ吸い込まれていった。爆撃手の任務は終った。人がどこで、何人死のうが関係ない。ただ与えられた任務を遂行しているだけだ。
 雲の下には多くの前橋市民がいた。恐怖におののきながら、じっと息をひそめ、死に神を追い払うよう神仏に祈った。
 恐怖は現実へと変った。家々は焼き払われ、四散した肉体はコピーしたように壁にへばり付いた。
 77年前の8月5日、人が焼かれ、骨が砕け散る地獄の惨状。

 平和主義者のあなたへ。
  平和って、いったい何ですか。

橋本 薫

橋本 薫

Kaoru HASHIMOTO
前橋まちなかエージェンシー代表理事/前橋工科大総合デザイン工学科非常勤講師/前橋中央通り商店街振興組合理事

「めぶく街と生きる。」
ー前橋モデルの街づくりー

災害リスク回避の観点やコロナ禍により都市一極集中から地方移転が加速し人口減少を抱える地方では選ばれる街を創ることが急務である。スタートアップのように挑戦を続ける街と形容される前橋市は時代を読み、社会から選ばれる街づくりを進めている。それはまさに経営思考の街づくりである。前橋モデルは企業経営と同じく最初に「ビジョン」を策定した。民間主体でまとめたその「目指すべき姿」を市のビジョンとして行政が据えた事が最大の特徴だ。
観光地でもなく出張先でもないこの街が「めぶく。」と宣言して6年、地元有力者の社会貢献意識が増し、起業家や投資的思考も増えている。都内に本社を構える世界的企業が前橋移転を決めたきっかけはビジョンの引力に他ならない。
未来への不確実性を抱える現代、地方創生に不可欠なことは何か?前橋モデルの答えは「ゆるぎないビジョンを持ち共有すること」である。めぶく街でWell-beingに生きること、一緒に考えましょう。

Session B:Medical

山田 俊介

山田 俊介

Shunsuke YAMADA
とりこっとん by nunology CEO, Founder/ふくろう事務所代表

ていねいに生きる。ここで咲く。

兵庫で生まれ育ち、東京・千葉で20年にわたって気ままで平凡なサラリーマン生活を送ってきた私が群馬に移住することになった経緯や、ていねいに生きた経験。

起業することになったきっかけや、これからも群馬で生きていこうと決めた理由やその後の紆余曲折をお話しします。

辺 祐己

田辺 祐己

Yūki TANABE
大誠会グループ本部長

SONATARUE(ソナタリュー)
〜さらなる地域共生社会に向けて〜

2020年11月、当グループは、障害のあるなしに関わらず0歳から100歳まであらゆる世代がごちゃまぜの交流でつながる地域共生型施設「SONATARUE(ソナタリュー)」を、開設した。
この施設には、子供たちが遊べるアスレチック公園を中心に、敷地内には障がいのある方の住まいであり共同生活の場であるグループホームや、主に中・高等部の生徒を中心に就労支援事業と連携し就労に結びつくための支援を行う放課後等デイサービス、重度の障がいを持つ方がいきいきと過ごせるための日中活動の場と時間を創出する生活介護、就労継続支援B型と移行支援事業の機能を持った就労支援事業所がある。
しかも表向きは、地域の人々や観光客を対象とした本格的な商業施設である。日帰り温泉やレストラン、カフェ&バー、筋トレのほか介護予防教室等の健康講座も定期的に開催するウェルネスジムがあり、障がいのある方が働いていると聞かなければ障がい者福祉施設とは気づかない立て付けとなっている。当日は、施設内の事業・活動を詳細に紹介したい。

奥山 洋実

奥山 洋実

Hiromi OKUYAMA
オーラルケアクリニック新宿有田歯科医院/歯科衛生士スタディグループ奥山会主宰

マイハイジニストを持とう!

歯科衛生士になって35年。以前は患者さんから「看護婦さん」「助手さん」と呼ばれることもありましたが近年は「歯科衛生士さん」と呼ばれるようになり、歯科衛生士の社会的な知名度は上がってきていると感じています。しかし「口腔の健康を守る専門職」としてその職業価値を多くの人に認識されているとは言えません。健康な口腔は人々のおいしく食べる、笑う、話すという幸せな生活を支えます。そして口腔の健康を守ることは全身の健康に繋がり、さらには介護予防にも寄与できると言えます。人生100年時代を迎え、すべての人が健康に生きる「健康寿命」を延ばすためにもっともっと私たち歯科衛生士が力を発揮しなければなりません。すべての人が健康を守るパートナーとして歯科衛生士(マイハイジニスト)を持つ日が来ることを願い日々活動しています。

中澤 桂一郎

中澤 桂一郎

Keiichirō NAKAZAWA
利根歯科診療所所長

たのしくやろうフレイル・オーラルフレイル予防
~ピロピロの活用~

*健康づくりとオーラルフレイル予防
私たち医療生協の活動の大きな特徴は、健康な人々の集まりである組合員とともに健康づくり活動を行っていることである。オーラルフレイル予防のために ①「あいうべ体操」 ②ピロピロの活用 ③ベロ回し ④嚥下おでこ体操 ⑤起立着席運動 ⑥大阪市立大学 市大ストレッチ ⑦かかと落とし などを紹介し広めている。高齢者だけでなく、むしろ若い世代からオーラルフレイル予防を行っていく必要があると考える。


*吹き戻し・ピロピロの活用
ロングピロピロはもともと腹筋を鍛えダイエットの目的で売られていたが、オーラルフレイル予防に使えると思い活用している。1mという長さ、インパクトの強さから、生協組合員がオーラルフレイル予防のひとつのアイテムとして全国に広まっている。株式会社ルピナスの製作する長息生活は医療介護の現場で呼気力を高め健康づくりに寄与できるものであり、レベルが5段階あってステップアップできる。1日2万回行うという呼吸を子供の時から姿勢を良くして正しく行うことは、オーラルフレイル予防の点でも非常に重要である。

佐々木 淳

佐々木 淳

Jun SASAKI
医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長/
内閣府規制改革推進会議専門委員

高齢社会を豊かな未来に 
人生をより良く生き切るために必要なものは何か?    

人は人生の最終段階において、さまざまなものを失っていく。歳を重ねていくことに対する不安や恐怖は、この「喪失」に起因するのだろう。しかし、老化は生き物として避けられない宿命だ。このプロセスを不幸なものにしない、そんなことができないだろうか。 人が幸せを感じる要因は大きく3つあるとされる。健康寿命、経済力、そして社会とのつながりだ。超高齢社会を豊かなものにするためには、この3要素をいかにケアできるのかが重要になる。 健康寿命の延伸には限界がある。経済力も自助努力だけでは制御できない。しかし、社会とのつながりは、工夫次第によっては維持が可能だ。そして、このつながりによって、心身の機能が低下しても、貯蓄がなくても、幸せに暮らし続けることができるのではないか。 16年間、在宅医療に専従し、多くの人生に伴走する中で「幸せに生き切った」と思える人たちの共通点と、自分たち自身の今後を考えてみたい。

Session C:General

中嶋 涼子

中嶋 涼子

Ryōko NAKAJIMA
車椅子インフルエンサー

一歩踏み出す勇気

9歳の時に突然原因不明で歩けなくなり、車椅子生活になったことで、先の見えない絶望に襲われながらも、好きなことや運命の出会いのおかでで、車椅子の自分でも楽しく生きていけるようになった。障害を受け入れるまでに沢山の悔しい出来事があったけれど、25年経った今、ようやく障害を受け入れて「ちがい」を楽しめるようになった過程について話します。自らの障害で困っていることを赤裸々に話すこと、車椅子でもできることにチャレンジして体現していくことで、障害や車椅子を理由に殻に閉じこもっている昔の自分のような方々が一歩踏み出すきっかけになって欲しい。そして、障害者に対してどこかネガティブで遠い存在だと思っている障害当事者じゃない方々にも、私の話を聞くことで、少しだけ障害者の存在を身近に感じてくれて、障害者と健常者の壁が壊れる機会になったらいいなぁと思います。

近藤 若菜

近藤 若菜

Wakana KONDŌ
有華バレエスクール主宰

美しく歳を重ねる
ー笑顔で心も体もステキに!

美しさは命には直接関係ないものなのでしょうか。自然の秩序の中には「美しさ」がちりばめられていると数学者は言います。また、医師も、美しい死と美しくない死があると言います。
自然の秩序が美しいものなら、自然の一部である私たちもまた、美しさを求めるのは自然なことと言えます。幼少期からバレエをしてきた私にとって、美しさは当たり前のように追求し続けるものでした。
超高齢社会になり、フレイルなどが問題となる今、美しさを求めるバレエにより培われる心の在り方、姿勢は大変役に立つと信じております。
美しく年を重ねたい、そう思う多くの方にぜひ聞いていただきたいと思います。

櫻井 弥生

櫻井 弥生

Yayoi SAKURAI
NPO法人Mam’s Style理事長

家庭でもなく、職場でもなく、母親はなぜ地域の居場所に引き寄せられるのか?

「居場所」という言葉は、メディアなど様々なところで目にするようになりました。しかし「居場所」ってなんでしょう? 日頃、運営している私たちも端的に答えるのが難しい。
最初に居場所が生まれたのは、学校に行けない子ども達の拠り所としての場でした。その後、居場所は大人の就労や自立支援としての役割に注目されてきました。しかし、母親、子ども、パートナーなど一人一人が抱える問題はいま多種多様に広がりそして深い。それゆえに居場所はさらに曖昧になりながら、個人や社会が抱える全ての問題を包括する中間的な機能と役割を担ってきている。
市民が主体となって自ら立ち上がって生まれる居場所。そこは地域共生社会の小さな出発点のように感じる。近年の子育て世帯の状況を踏まえながら、一人一人が参画する地域共生社会の未来へ目を向けていきましょう。

内藤 聡

内藤 聡

Satoshi NAITŌ
ラジオパーソナリティ/ぐんま特使/藤岡市観光特使

言葉の受粉を目指すために

「マイクの前で語り掛ける生活」が気付けば26年・・・いつの間にかそんなに経っていました。1995年。大学2年生(20歳の時)にこの世界に飛び込んでから、ラジオの世界の虜になりました。あの頃よりも、今のほうがもっとラジオ好きな人間になっているのかもしれません。「自分の言葉」で何を伝えよう?どんな風に聞こえているだろう?日々そんなことを考えながら。「言葉」の力に驚き、感動し、引き込まれ、怖くなり、時には傷付きもしました。「生きた言葉」って何だろう?今でも明確に答えが出ない問題です。僕の言葉で元気になってくれる人がいる。待ってくれている人がいる。僕にとって必要とされていることが栄養源。生放送中に見えない相手に「言葉」が「空気」になって相手に届くのが手に取るように分かる時がある。ミツバチが「受粉」するように「生きた言葉」も飛び回る。言葉がちゃんと成長するのだ。そして実になるのだ。これからもその実を育てる生き方をしたい。

せき あっし

せき あっし
Asshi SEKI
子どもエンターテイナー

Opening Act

保育園、幼稚園、学童、子ども会、前橋の遊園地るなぱあくさんなどで『お子さん向けのショー』をやっています。日本一子どもにウケる芸人をめざしてます。特技はセルフカット髪形アートで、昨年テレビ朝日さんの『ナニコレ珍百景』に認定されましたー!!

チ ー ム 前 橋

チーム前橋

左から
角田 真住
合同会社Armonia代表社員
清水 麻理子
厚誠会歯科 海老名
岡田 克之(代表)
桐生厚生総合病院 副院長
古仙 芳樹
フルセン歯科 院長

間々田 久渚

セクシュアルマイノリティ支援団体ハレルワ代表

受賞メッセージ

この度は前橋市教育長賞を授与いただき、誠にありがとうございます。昨今、メディアの影響にも助けられ、多くの方に「LGBT」という言葉を知っていると、答えていただけるようになりました。 一方でLGBT当事者が受ける、学齢期から人生の終末までの様々な困難をきちんと知る機会は多くありません。今の時代にも、困っている子ども若者が居ます。今こそ、大人が変わる時です。多様性のある社会の実現のために、これからも当事者の声を届けていきます。

MED ぐんま2022にご賛同とご協賛をいただいています。

アルケア株式会社
三井ホーム
株式会社シーエムエス
株式会社ファントム

MED ぐんま 2022 概要

COVID-19 対策

・ホールは一席ずつ空けた隔席

・マスク必須

・体温測定あり

・social distance !!

※体調不良の方は入場をご遠慮いただきます。
※社会情勢に応じて各種の対策に取り組みます。ご協力お願いいたします。

・日時:2022年5月8日(日)10:30〜16:30 交流会17:00〜(予定)

・プログラム

【Introduction】10:30〜

  • オープニングアクト:せき あっし
  • 2021年受賞記念メッセージ:前橋市教育長賞:間々田 久渚
  • 一緒にことば聴きませんか? Part5:岡田 克之

【Session A】11:00〜

【昼休み】12:00〜 :お弁当を販売します。数に限りがありますので、申込時にご予約ください。

【Session B】13:00〜

【コーヒーブレイク】14:15〜 :1階大理石広場で展示ブースをご見学ください。オンラインでは協賛企業の動画を配信します。

【Session C】15:00〜

【表彰式】16:00〜 :第2回前橋市長賞第3回前橋市教育長

【交流会】17:00〜 :(予定)

・参加費(ハイブリッド形式)

一般学生※1
リアル事前参加登録(先着順125名:ホール定員の1/2です)3,000円1,000円
リアル当日参加(空席がある場合のみ)4,000円1,000円
オンライン:参加2,000円1,000円
交流会(先着順50名:広間定員の1/2です)※21,000円1,000円
定員は先着順で「125名です」。確実な参加には事前登録をお勧めいたします。
※1 学生の方は当日に学生証をお持ちください。
※2 交流会は、感染対策のため、マスクをつけての交流、簡素な飲食となります。

・会場群馬会館 前橋市大手町二丁目1番1号

アクセス:
・電車・バス:JR両毛線前橋駅下車 バス約6分、新前橋駅下車 バス約7分、中央前橋駅下車 バス約7分
・車:関越自動車道前橋インターチェンジから、国道17号経由、約10分
※駐車場は前橋市役所北駐車場(屋外・無料)または県民駐車場(群馬県庁屋内・有料)をご利用頂けます。
詳細は>>http://www.pref.gunma.jp/01/a2710003.html から

後援:前橋市、前橋市教育委員会、上毛新聞社、群馬テレビ、FM GUNMA、まえばしCITYエフエム、FM桐生、桐生タイムス、高崎前橋経済新聞

協力:一般社団法人ジョブラボぐんま、あたご歴史研究会、上州文化ラボ、令和基地局、ぐんまシトラスリボンプロジェクト

特別協賛:桐生厚生総合病院 

協賛:アルケア、CMS、ファントム、三井ホーム、持田ヘルスケア

peatix

参加登録は「Peatix(ピーティックス)」社のイベント管理ウェブサービスを利用します。申し込み時のクレジットカードなどの情報はPeatix社のセキュアな環境でやり取りされ、こちらのホームページには一切の情報は残りません。